March 31, 2008

雑草みっしり

今日は寒いですが、先日は桜が咲きましたね。

普通、桜が咲くと「春だなあ」と思うのですが、
雑草が茂ってくる方が私にとっては
「ああ春だなあ」
と、感じられるのです。

さくら
上を見上げれば桜が八分咲きなんですが…

ざっそう1
その根元には雑草がみっしりと。

ざっそう2
雑草がうわわわあーっと。

ハコベとかぺんぺん草とかが
緑の絨毯のようになっていると
なんだか胸騒ぎがしてしまうのです。
なんか、ひとりじめしたくなってしまうというのか。
(誰も取りませんけれど)

子供の頃、雑草は遊びの中で
かなり重要なものだったせいかもしれません。

飼っていた文鳥とインコのために、
毎日毎日学校の帰りに
ハコベを山のように摘んで帰ったり、
(文字通りの「道草」ってやつでしょうか)
カラスノエンドウは本当に豆なので
おままごとにはかかせなかったし、
ぺんぺん草はその通り「ぺんぺん」とさせて遊んだり、
シロツメ草は四葉のクローバー探し、
アカツメ草は蜜を吸ったり…と、
雑草はかかせない遊び道具だったんです。

緑の雑草ではありませんが、
つくしんぼうに関しては
たくさん生える秘密の場所があって、
ビニール袋一杯にとってきたりしたっけ。

今住んでいるところは、つくしが生えていないんです。
杉の子もみかけません。
雑草ハンター(?)としては、ちょっと寂しいです。