December 04, 2007

ただいま!退院しました!

予定を大幅に超えてしまいましたが、
20日間の入院生活を無事に終えて
昨日やっと自宅へ帰ってきました!うれしい!

考えてみたら、こんなに大きく切る手術で、一週間で退院出来る訳ないよなあ…
これでも、まだ年齢的に若い(普段はあんまり言われくなったので、ちょっと
うれしかったりして)ということもあり、傷が治っていくのが
とても早かったんですよ。

片方の乳房をすぱっと取ってしまったわけですが、私が想像していた
ものすごい傷跡(どんなだ?)とは正反対で、
なんともきれいな傷で、今まで着ていた服も問題なく着られるようです。
Vネックのセーターでもぎりぎり隠れる場所でした。
もとから胸が小さい方だったのも今回は幸いしたのか、
片方がなくなったからといってもあまりバランスが悪くないのです。
うーん、今回は喜んでいいのか(笑)

入院生活は、手術後にすぐ腕をうごかすリハビリが始まったりするので
比較的元気で、ぱっと見は患者に見えないと言われるほど。
内蔵には問題ないので、ごはんも美味しくきっちり食べていたためでしょうね。

近所の労災病院だったのですが、ここがまた明るくてきれいな
病棟だったもので、なんの苦もなくすごすことが出来ました。

景色
ベッドから見える風景。羽田空港が近くて、晴れると富士山がみえます

ただ、半月以上もあまり動かない生活を送っていたもので、
自分では気づかなかったけれど、体力がすごーっく落ちてしまっていて
帰ってきた昨日は、もう夕飯作るのが精一杯な状態。
今日も、山のような洗濯物を片付けて、掃除機をかけおわった時点で
バタンキュー(死語)ですよ。

徐々に普段の生活に慣らしていかなくては、です。

入院前、メールやコメントをくださったみなさま、本当にありがとうございました!
ベッドで何度も読み返していました。消灯後、こっそり涙ぐんでいたりしました。
もちろん、嬉し涙なのです。いろいろな人から励ましてもらったからこそ
病院では元気でいられたんだと思っています。

本当にありがとうございました!
この場をお借りして、お礼申し上げます。

病院でのことは、私の場合なんだか
「コントかよ!」というようなことばかりだったのですが、それは
本当に癌で苦しんでいらっしゃる方には不快に感じる方もいらっしゃると思うので、ここでは書きません。

そのうち、落ち着いたら「入院日記」として自分で読み返すためにHPの方へ
のせようかな…と思っています。